種牡馬への転身:レッドルゼルの次なる舞台

レッドルゼル

2月18日(日)東京11R フェブラリーステークス (ダ1600m) 6着

スタート直後の芝で最後方につけたとき、いくらなんでも後ろすぎないかと思いました。それが600m通過時点で33.9秒だというので、ペースは向いているけども、いやしかしそれでも前との差が開きすぎてるようにも見えるし、もしかしたら無いかもしれないと。
さらに4コーナーの手前辺りでムチが使われていましたし、追走も今までの勢いが気持ち無いような、年齢からして引退の2文字もよぎる、どこか衰えのようなものを感じたレースになったように思いました。

その後、右前脚の種子骨靭帯周辺に腱鞘炎が確認されたという情報が。復帰には相当な時間がかかるとのことで、それまで安田調教師の定年退職の関係で転厩するという話も出ていたのですが、いやそれならいっそのこと引退させてやってくれないかという気持ちでした。

そして今日、レッドルゼルは引退、そしてイーストスタッドにて種牡馬として繋養されることが正式に発表されました。
突然の引退でしたが、種牡馬への道を用意してもらえたことに感謝します。
そして、血を受け継いだ仔が、父親が勝ち取れなかったフェブラリーステークスドバイゴールデンシャヒーンを先頭でゴールする未来を夢見たいと思います。

本当にお疲れ様でした。


※タイトルははてなブログの機能「AIタイトルアシスト」を使ってみました