「趣味でプログラミングを始めてみたいけど、いろんな言語があってどれを使ったらいいのかわからない……」
そんな方に僕はVB.NETをおすすめします。
僕は職業プログラマで実際VB.NETをメインに使用していますが、初心者のとっつきやすさに関してはVB.NETが一番じゃないかなと思っています。
理由は2つ
- 画面のレイアウトが簡単
- 開発環境の構築が簡単
では順に解説していきます。
僕がVB.NETをおすすめする理由
画面のレイアウトが簡単
統合開発環境(プログラムの作成に使うソフトです)の「Visual Studio」を起動すると、このような画面が表示されます。
画面左側の枠から必要なものをドラッグ&ドロップで中央に移動させ、チョイチョイと大きさや設定を変えます。
そしてプログラムを起動させてみると……
はい、これだけの画面であれば簡単にレイアウトを組むことができます。
初心者の方にとっては計算結果が文字で表示されるだけの
「これ、結局何の役に立つんだろう?」というプログラムよりは、
ウィンドウが出てきてそれぞれの項目が入力できて……の方がイメージもしやすいし、プログラミングに対するモチベーションも保てるんじゃないでしょうか?
(少なくとも、僕が初心者の時はそうだったと思います。)
開発環境の構築が簡単
開発をするためには、上で書いた「Visual Studio」を使用することになります。
大まかな手順としては
- Visual Studioのダウンロードページ(https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/)に行き、
Visual Studio 2019(2020/02現在)のCommunityをダウンロード - ダウンロードしたファイルを実行しインストール
以上となります。
インストール時にどの言語の環境をインストールするかを聞かれるので、
そこでC#やPythonといった言語を含めておけば、Visual Studioでそれぞれの言語での開発もできるようになります。
さいごに
VB.NETをおすすめする理由を書いてみました。
ほかにも、コード自体もそんなに難しいものではないですし、
初心者向けとも言われる言語なので、軽く触ってみて
「プログラミングって意外と簡単なんだ。」と思ってもらえれば嬉しいです。